2007年04月01日

【映画ネタバレ注意】ドラえもんのび太の新魔界大冒険

ドラえもんの映画を“1人で”見てきました。

LDで旧作をしっかり見た上で、2ちゃんなどで事前に情報収集をしてましたが、結論から言うと「叩かれているネット情報ほど酷いわけではない。」というのが第一の感想です。

まぁ、色々と言いたいこともありはしますが基本的な話の筋は名作と呼ばれた原作があるわけだし、基本設計は根本的にしっかりしていないはずがないんですよね。

むやみに新しさを求めるわけではありませんが、20年以上前の作品から進歩があるかと言えば自分には見出すことが出来ませんでした。これだけ時間が経っているのだからこれは少し寂しい。

旧作をLDで見ても古さを感じなかったし、今回の映画と比べても劣っていません。もう少し後発がもつアドバンテージを感じさせてくれてもいいんじゃないかなぁと。

どうたらこうたら言ってはみたけど、上映後に「楽しかった」という子供達を見ていると、20年以上前の旧作にしがみついて今の作品をボロクソにいうのもどうなのかな?と思ったりもした、今の子供達は確かに楽しんでいるんだからそれはそれでいいんじゃないのかと。

【言われていた程酷くは無いと思った所】
☆旧作と比べ、おどろおどろしさが感じられないという意見があったがそこまで旧作と比べて酷く魔界な雰囲気が損なわれているとまでは思わなかった。リアルタイムで旧作を見たとき小学生だった人も三十路だったりするわけで、そっちの要因の要因のほうが大きい気がする。

【良い所】
☆美夜子さんのキャラ掘り下げがなされ、ゲストキャラの比重は強い作品となる。映画ドラえもんの楽しみの一つである「6人目の仲間」は成立した。
☆美夜子さんとしずかちゃんの髪の長さについての描写は、旧作では接点があまりなかった2人の関係を表現した点で評価。表現も女性監督らしさが出ていた。
☆現実世界でも美夜子さんが存在、パラレルワールド間でも危機や災害などはリンクしていることが一応表現されている。
☆魔界レキテイを2分冊にして「ほんやくこんにゃく」との矛盾点を解消、その他では魔王の心臓のありかを知るあたりなど、いくつかの旧作での矛盾点などを解決している。

【嫌な所】
☆出来杉の大活躍場面?「世界一わかりやすい魔法の解説」がまるっきり削除される。
☆魔界大冒険なのに魔界を冒険してません、魔界星南極からはスパイ衛星で追跡、その後地中を掘って魔王の城まで行くため、「還らずの森」などの魔界冒険が削除。
☆要するに、美夜子さん関係での掘り下げの影響からか旧作の良い部分がかなりまるっきり削除されている。
☆現実世界の美夜子さんの存在があるのは良いが、冒頭のブラックホール云々は説明不測でこれならば蛇足にも感じる。
☆のび太と美夜子さんの別れのシーンはエンディング曲の中でのコマでのみの表現、別れの台詞はきちんと言わせて欲しかった。
☆ドラえもんのヒゲが風に揺らぎすぎ!
☆「エスパー魔美」のパロはオールド藤子ファンにとってはただの侮辱です、これならば冒頭ののび太の夢のシーンを作りましょう。「オシシ仮面」とかもあったけどこういう小物とかではなく骨太にオールドファンに受け入れられる作品つくりを心かげて欲しいです。
☆タレントの声優起用はなるべくやめて欲しい、久本雅美をだすのならば「ドラえもん・のび太と創価学会」作成する時にして欲しい。
posted by 江戸Word at 18:33| Comment(30) | TrackBack(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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